確定拠出年金制度の最大のデメリット

fami2

確定拠出型の企業年金の制度である確定拠出年金制度(DC)では、運営管理機関となる金融機関等の提示した商品のなかから加入者が自分で商品を選んで掛金を運用することになります。

運用商品としては、元本確保型の定期預金や保険商品だけでなく、株式投資信託などの、元本が確保されていない、値動きのある商品も選択できるようになっています。

多くのプランでは、国内外の債券や株式などを投資対象とする複数の投資信託を選択できます。

運用がうまくいくかどうかで将来の年金額が変動するため、リスクは加入者自身が負わなければなりませんが、裏を返せば、将来のインフレや円安などに備えた自分なりのポートフォリオ運用も可能だということです。

DCで貯めた資産は、加入者固有の財産としていつでも残高確認ができるだけでなく、商品変更もいつでも可能になっているのが通常で、離職や転職の際にも残高の持ち運び(ポータビリティ)ができる制度となって
います。

DCの最大のデメリットは、そのお金を原則60歳過ぎにならないと受け取ることができないという点でしょう。それでも、将来のためにお金を貯めておこうとか、将来に備えた資産運用を始めておこうなどと思う人にとっては非常に魅力的な制度かと思われます。

利用できる人は、あらためて加入を検討してみてください。

<続く>